企友会(バンクーバー日系ビジネス協会)カナダビジネスコラム&イベント報告

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2017年10月11日

サーモン釣りから思うこと。

サンクスギビングデーも終わり、もうすっかり秋ですね。皆様いかがお過ごしでしょうか?

秋と言えば食欲の秋。サンマ、栗、さつまいも、りんご、なすそして松茸と美味しいものがいっぱいです。
でもカナダの秋の味と言えばやはりサーモンですね。サーモンは自分の生まれた川に子孫を残しに戻って来ますが、
その光景はまさにカナダそのもの。皆さんは遡上したサーモンでいっぱいの川を見たことがありますか?
命を次の世代に受け継いでいくその営みにただ感動。感動だけしていればいいのですが、実は私この数年このサーモン釣りに
はまっています。海から川に上がって来たサーモンをルアーやフライなどで狙うのです。簡単そうに見えてこれがなかなか難しい。
誰でも釣れる訳ではないのです。いろいろな条件をクリアしさらに偶然と奇跡が重なって初めて手にできるサーモン。
あれだけ大きな魚ですから、針に掛けても逃すことも多いんです。ですから、釣り上げた時の感激と言ったら。。。。
もちろん釣ったサーモンは美味しくいただきます。お肉はムニエルやお鍋、そしてカナディアンらしくスモークしても最高。
そしてイクラはやはり醤油漬けです。自分で漬けるイクラの美味しさは釣り人だけが味わえる贅沢な味。
ご飯がイクラで見えないイクラ丼は贅沢の極みなのです。


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Photo by Andrew Spencer on Unsplash


しかし。。。
年々数が減っていると言われているサーモン。その原因はオーバーフィッシュ(取り過ぎ)、エルニーニョそして地球の温暖化と言われていますが、どれも人為的な要因です。カナダ特にコーストラインのエコシステムの根本にあるサーモン。多くの動物たちがこのサーモンで生命を維持し、そのミネラルを森に帰して行きます。そしてその豊かな森が豊潤な海を作り出す。
このサイクルを維持するためにカナダ政府は多くの予算を掛け、数々のレギュレーションを組んでいます。
私が好きなレクレーションフィッシイングも例外ではなく、多くの取り決めと制約があります。
釣っていい場所、道具の規制そして持ち帰ることが出来るサーモンの数の規制などなど。

それらを上手に守りながら、これかも何世代もの人々がこの楽しくて美味しいサーモン釣りを楽しめたたらいいなと思う今日この頃です。

中谷陽里 理事





posted by k-column at 21:45| 理事の挨拶文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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