確かに日本の市場を見ていると既に飽和状態でニッチマーケットを狙うにもその隙間すらない状態です。おまけに日本の場合、新規アイディアを出してもすぐに真似されるため、結果として価格競争に陥ることになり、大手に惨敗するケースも多いのではないかと思います。
その点、私があちらこちらで指摘しているのは海外におけるビジネスは隙間だらけだということです。そして、それに追随しようとする追手も少なく、工夫を凝らせば追手すら来ない状態です。
日本で雇用調整が進み、閉塞感が漂う中、外の世界でチャレンジしようとする人が少しでも増えてくれば、私どものように海外で頑張っている日本人ビジネスパーソンとしてうれしい限りですし、もっと応援したいと思っています。
海外でビジネスをする場合、もちろん、事業の種類、手腕、アイディアなどたくさんのビジネスツールと知識をベースにしてようやく形作られます。それを一人でやろうと思ったらとても大変ですし、間違いを犯すこともあるでしょう。
企友会というのはそういう方々のための会だと思っています。分からないことを気軽に聞ける人々が集まっている実に便利な会なのです。バンクーバーで四半世紀以上も頑張っている会員さんからバンクーバーに来たばかりのフレッシュマンまで、パフォーマンスを更に改善しようと仲間達がそろっています。
もちろんネットワーキングという形で人の輪を作ることも我々の目的の一つですが、知り合いの関係にとどまらず、お互いが持っている知識や経験を基に共存共栄できるしっかりした日本人ビジネスグループを作り上げていくというのが、あるべき方向ではないでしょうか?
我々は今、いわゆる景気調整期の真っ只中にいるわけですが、このときを利用してしっかり充電してジャンプアップするときに備えたいものだと思いませんか。
企友会理事 岡本 裕明

