企友会(バンクーバー日系ビジネス協会)カナダビジネスコラム&イベント報告

コラム & イベント報告(会報)
カナダ(バンクーバー)のビジネスに関するコラムや
企友会主催イベントの開催報告を掲載しています。

2017年06月28日

「今、なぜ『ばんてら』なのか?」

企友会で新企画、「ばんてら」が始まりました。なんだろう、といぶかしげに思っている方もいらっしゃるでしょう。

私は昨年のブリーズで「企友会は存続できるのか」という提言をしました。それは例えNPOであっても時代とともにその存在理由、目的意識、はたまた会員のマインドは変化し続けるのだという考えがあるからです。過去の行事をそのまま追いつつける前例主義は日本の役所や大企業と同じで何ら成長を期待できないと思っています。


では何をやればよいのか、これは会員ひとり一人が考えなくてはいけません。この「考える」というプロセスを案外、怠っている人が多いのではないでしょうか?


例えば皆さんの1週間はどうでしょうか?朝、決まった時間に会社に行き、言われた作業をこなし、仕事が終われば個人の時間を楽しみ、家族と団らんするという一連の流れが今週もいつの間にか始まり、いつの間にか終わっている人が多くないでしょうか?それはそれが楽だからというのがあるでしょう。人生楽しまなくては、という発想のもと、買い物したり、友人と食事をしたり、スポーツをしたり、といった平坦なライフがあるのです。


昨年、スコーミッシュのチーフに登りました。あるいは年に1-2回はグラウス グラインドに行きます。いつも思うのは、「なんでこんな上り坂を汗だくになって苦労して息絶え絶え登らなくてはいけないのか」です。ハイキングという点からは登った後のあの爽快感や景色がたまらないということなのですが、私は制覇したという気持ちが先にあります。


それは川を登る鮭と同じかも知れません。流されず、一度の人生を上り詰めてみたい、そしていろいろチャレンジしてみたいという貪欲の塊なのだろうと思います。


企友会がどうあるべきか、もはや理事がイベント係をする時代ではないと思っています。会員皆さんが考え、一緒に会を運営していきたいと思っています。年会費を払っても一応幽霊会員ではなくて、皆さんが参加し、一緒に考える会になればと思っています。


「ばんてら」では我々はなぜ、カナダに来たのか、なぜ、カナダで仕事をしているのか、僕たちはカナダ人社会に溶け込んでいるのか、などカナダライフの第一歩目を振り返ってみるテーマが並びます。案外、忘れてかけていたあのカナダに来た初日のことを思い起こすかもしれません。希望と不安を抱えてやってきた新天地に自分は何を求めていたのか、その強い思いをもう一度呼び起こすきっかけになったらと思っています。そして、合わせて企友会のメンバーとして会員が今、すべきことは何なのか、会員の誇りやプライドは何なのか、もっと熱血漢になって汗を流してもよいのではないかと思い、「ばんてら」を企画しました。


皆様の積極的なご参加を期待しています。恥ずかしがらずに我々と机を囲んでお話しませんか?


企友会理事 岡本裕明





posted by k-column at 13:04| 理事の挨拶文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月18日

私のチャレンジ。

みなさんこんにちは企友会ボランティア担当の松尾です。

子供の頃から海外に出たくて海外で通用する仕事は何かと本屋で立ち読み、自分にはこれなら出来るなと高校卒業後、歯科技工士になる事を決めました。

当時両親が離婚、専門学校に行くお金など無くなんとかたどり着いた東京都学生資金融資制度、卒業後東京で就職4年間、借金を返しながら修行を経て、なんとかアメリカ行きの所までたどり着き、ニューヨーク支店希望でしたが最後の最後でロス行きに変更、2年のビザを頂きロス支店で働き始めますが、旧日本軍方式の社内環境で8ヶ月でノイローゼになり耐えきれなくなり会社から家に帰らずバス停で色々考え始発のバスに乗りました。行き先もわからないバスに乗ったため迷子になり空港に行くつもりがなぜかバスはディズニーランド入場口へ、いろんな人に助けてもらいなんとかLAXにつきそのまま日本へ夜逃げしました。

気持ちを落ち着けようとコンビニでバイトしたお金でバンをキャンピングカーに改造、日本一周の旅へ。高速道路は使わず宿泊は道の駅で。いろんな旅人と会って、いろんな人と話ができて良い思い出です。
自殺しようと死に場所を探して徒歩で旅してる若者にも会いました。本格的キャンピングカーでリタイア生活を旅をしながら楽しんでる老夫婦に若いもんは働きなさいとお叱りを頂いたこともまだ覚えてます。
約2ヶ月の自分探しの一人旅も結局自分が見つからないまま終わり
また振り出しに戻り東京で就職、その頃付き合ってた彼女と同棲を始め何年か経ち、そろそろ結婚の話が出そうな頃にこのままで良いのかと自問自答の28歳。
このまま日本で良いのかと考えぬいた結果、子供の頃からの夢だったパイロットを目指す事を決意、夜中に彼女に土下座で謝ってカナダに行ってパイロットライセンスを取りたいと説明しますが同意は取れず、ワーホリビザを取って2002年に片道切符と20万円バックパックひとつで今度は日本からカナダに夜逃げ状態でやってきました。

デービーストリート近くのユースホステルで約2週間のステイ、バンクベッドの枕下に隠して置いた財布を盗まれ残金はジーンズの中にあった$20。やばい状態でしたがなんとか仕事を見つけ、平日の昼は花屋のトラック運転手、夜はパブでバスボーイ、客の残飯を食べて食いつなぎ、土日は引越し屋と芝刈りで資金を作りラドナーにあるバンダリーベイ空港内のフライトスクールに入校。がしかしワーホリビザが切れるため仕方なく歯科技工士をもう一度引っ張り出しジョブハント。働けるビザを持っていない為全て断られ途方にくれました。
最後に面接に行った会社でヤケクソになりタダ働きでも良いから働かせてくれと懇願、断られ続けましたが朝から晩まで勝手に会社内を掃除し技工の手伝いをしてる間に社長が折れてくれて、弁護士に頼んでワークビザの準備書類を持ってきたらサインしてやるとのお言葉。訓練費に貯めて置いたお金を全て弁護士に託しワーク申請、ビザが降りるまでの3ヶ月は本当にお金が無く死ぬかと思いましたが、周りの友人が現金商売を紹介してくてなんとかしのぎました。

歯科技工所の社長その他の方々に本当に助けられ順調に訓練も進み、操縦士免許取得と同時に結婚、日本の航空会社から内定も頂き2009年に日本に完全帰国。
日本の事業用操縦士の取得試験も終わり順調に日本でパイロットの道に進むかのように見えてましたが夫婦間が悪化、嫁の暴力に耐えられなく家出をするように。
航空会社からも話が一転、副操縦士訓練生17人の中から今回は2名しか取れなくなったと。同期15人は路頭に迷いました、教室内で失神して救急車で運ばれる同期などもいました。結局私は離婚、日本国内で仕事も取れなかった為カナダの以前働いていた歯科技工所に戻ることに。慰謝料と訓練費1千万以上の借金を抱え日々ただただ働いてる毎日が過ぎました。
昼も夜も働き毎月給料のほとんどを日本に送っていた為かなりダークサイドな生活で、何回かアパートのベランダに立って飛び降りたら楽になれるなと考えましたが根性がない為結局できず。

色々な人に助けられ自分の会社を設立することが出来るようになり昼間は会社員、夜は自分の会社を設立し個人事業主となりましたが長く続かず、結局倒産。取引先に多大な迷惑をかけそして借金。今回は少し成長したのか夜逃げはせずコツコツと借金返済、いっぱい働けば早く返せるということは学んだようです。

空を飛んで学んだように上昇気流があったら必ず先には下降気流があります。備えて理解してれば防げる事故もあります。私はバカなためにそれがわからずいっぱい怪我をしてきました。

現在43歳、バカもいい加減にとは言いますがそろそろ落ち着いて夢を叶えたいと思ってます。自分で命を絶たない限り死ぬことはないでしょうし人生一回だけだと思ってます。

チャレンジ精神があれば人は大体のことはできるんだと思います。ただ人間をやってる以上人との関わりは外せないと私は思っていますのでお世話になってる方々、これからお世話になる方々、それ以外の方にも奉仕できれば良いなと考えます。人生半分を過ぎてしまった以上出来ることが限られると思うため、最近はスピードアップしないとなとも考えています。

長くなりましたが読んで頂いてありがとうございます。

これからも夢に向かって飛び続けていきます。

企友会理事 松尾清春
posted by k-column at 08:25| 理事の挨拶文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年06月13日

2017年5月24日 企友会塾 ばんてら 第一回開催報告

学びは刺激だ!ばんてらで目を醒まそう!

去る5月24日第1回「ばんてら」塾活動が開催され、9名の塾生でテーマ「Youは何しにカナダへ」について活発な話し合いが行われました。

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この塾活動は、参加した塾生がより充実した働き方や快適なライフを目指して、お互いの意見交換を活発に話し合い、夫々が学び・励み合うことを目的としています。

初めに塾生たちが自己紹介を通して夫々がカナダに来た目的や経過を発表しあい、その後岡本リーダーから塾活動を通して参加塾生はお互いに学び刺激を受け切磋琢磨していきたい主旨の説明がありました。

次に、本テーマの議論の導入として、“過去の日本人の海外進出の歴史”について学び、当時の日本人の想いを馳せながら、現在のカナダ・バンクーバーの日本人について塾生から様々な意見が出ました。アメリカ・ニューヨークは人種のるつぼ(混ざり合った独自の文化)で、カナダ・バンクーバーは人種のモザイク(夫々の異文化をレスペクトする文化)のようである。また、近年、日本人の存在感が減ってきているように感じる、若者の海外進出意欲が減ってきている、日本経済の停滞、駐在員の減少、ワーホリの人質低下(目的意識や執着心が希薄)、苦労せずに入国できる環境のため周りに頼る傾向がある等、日頃塾生たちが感じている心配や物足りなさを感じる一方、自分をしっかりアピールしている人たちもいて彼らの奮闘に期待したいという思いを共有できたように感じました。

本題の「Youは何しにカナダに」では、塾生が海外に出ていこうとしたきっかけ・理由として、自分にチャレンジしてみたい、環境がいい、語学を習得したい、日本での生活(就職)が厳しいから等様々でありましたが、参加した塾生は苦労しつつも自分の意志で選んだ道をしっかり生きていこうとする強い意志を感じました。

最後に、この「ばんてら」塾に参加した塾生の感想は、カナダでの生活・仕事について自由闊達に熱い話ができた、ほかの人の経験や思いを聞くことができた、今後はより深く仕事に関する話題を議論したい等、約2時間の討論でありましたが充実した時間を過ごすことができました。次回は7月下旬にテーマ「カナダでYouはローカルに溶け込んでいるか?」で開催しますので、参加塾生の活発な意見交換から多くのことを学び、刺激し合うことを期待したいと思います。

企友会副会長 谷口 明夫

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posted by k-column at 10:47| イベント開催報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年4月16日 横浜市議視察団との懇談のご報告

2017年4月、横浜市議5名の方がバンクーバーに視察に来られました。

視察の目的は、世界一環境に優しい都市を目指す世界一住みやすいまちづくりの計画と具体的な施策などについて学ぶこととのことで、PAL Buildingを含むベイショア開発地区やリステルホテル、グランビルアイランドなどを視察されました。また、視察中にはリステルホテル内Forageで昼食をともにさせていただく機会があり、リステルホテルの上遠野さん、企友会理事会からは岡本理事と澤田が出席させていただきました。

出席の横浜市議の方は、花上喜代志氏、今野典人氏、大山正治氏、麓理恵氏、谷田部孝一氏の5名。

これを機会に、横浜市とバンクーバー及び企友会との継続的で良好な関係ができることを願います。

報告: 企友会会長 澤田

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posted by k-column at 10:36| 他活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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