企友会(バンクーバー日系ビジネス協会)カナダビジネスコラム&イベント報告

コラム & イベント報告(会報)
カナダ(バンクーバー)のビジネスに関するコラムや
企友会主催イベントの開催報告を掲載しています。

2018年11月30日

2018年11月17日企友会・建友会・桜楓会・懇話会共催ボーリング大会が開催されました。



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今回のボーリング大会は、11月17日(土曜日)10:30からREVS - Bowling & Entertainment Center (バーナビー)で、24名の参加者(企友会6名、桜楓会3名、懇話会6名、建友会4名、非会員5名)にて、行われました。

一人2ゲームずつを行い、その合計スコアにて順位を決定し、優勝者には企友会カップ、また、すべての参加者には、頂いたドネーション等にて、商品🎁があたりました。

参加者全員、元気に✋、和気あいあい🎶と、笑いあり😃、時にはシリアス😖😠😃に、約1時間のボーリングを充分に楽しみ、その後、簡単な軽食及びドリンクで歓談し、そして表彰と、約2時間半の時間があっという間に過ぎました。

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左が今年王者の座を譲ることとなった松原氏、右が新王者の高岡氏。

結果(敬称省略)

男子優勝(企友会カップ)高岡、2位 松原、3位 小澤 

女子優勝 澤田2位 小澤、3位 橋本

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ドネーションを持参くださった方々、本当にありがとうございました。

また、来年もよろしくお願いします。




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2018年11月16日

鈍い刀

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よき細工は少し鈍き刀を使ふといふ。妙観が刀はいたく立たず ー 徒然草の第二百二十九段である。

驚くなかれ、これが全文である。あまり切れすぎる刀では美しいものは作れない、ということを言いたかったのではなかったはずである。短いが多くの解釈があるようだ。その中でも小林秀雄氏は「文章も比類のない名分であって(中略)一見そうは見えないのは彼が名工だからである」、「(作者が)どんなに沢山なことを感じ、どんなに沢山のことを我慢したか」「利きすぎる腕と鈍い刀の必要とを痛感している自分のことを言っている」、と批評している。

短いが非常に耳に痛い文章である。我々の一般生活のコンテクストに置き換えてみる。彼は非常に物知りで頭が良い。あるいは、彼は鋭いビジネスの知識、センスを持っている。その知識、その見えすぎる眼をいかに御したらいいか。

おそらく多くの人はその鋭い知識、センスに頼りきり、あるいはひけらかすのみで、御することを考えていないのではなかろうか。

「切れる人」を目指しているうちはまだまだである。「何事も入り立たぬさましたるぞよき(同、第七十九段)」ではなかろうか。そのような人間に一度出会ってみたい。

企友会理事
真野展成



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2018年10月08日

15年目に思うこと。

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Photo by Chang Hsien on Unsplash

私ごとになりますが、1995年からカナダで生活するようになり今年の11月で23年になります。
23歳でカナダに来ましたので、日本で生まれ育った年月と同じ年月をカナダで過ごしたと思うと感慨深いものがあります。

私がカナダで従事した仕事ですが、当然ですが23年前とだいぶ様変わりしております。
旅行業で言いますと日本からバンクーバー、ウィスラーへ訪れる旅行客は、年末年始ですと日に数百人単位でバンクーバー、ウィスラーに来ることはなくなりました。インターネットで現地情報を調べることが出来るようになり、より自分の旅行をイメージしやすくなり事前に詳細な情報を得た個人客の方が殆どです。

モーターサイクル業界は、バンクーバー周辺で冬にまずモーターサイクルを見ることは無く、春から秋にかけてのシーズン中でもあまり見かける事はありませんでしたが、最近は小型車両から大型車両までだいぶ見かけるようになりました。
大型車両に乗る方はどちらかと言うと趣味で乗る方が多いですが、小型車両は実用的に乗る方が増えたのが理由です。
どの業界、業種においてもですが、時代の変化や流れは時にゆったり、時に急激にと様変わりしていきます。
変化や流れに取り残されたり、流されないようにしっかり土台を築きつつ先を見据えていかなければいけないでしょう。

カナダで起業しビジネスを始めてからおかげさまで15年が経ちました。
この15年を振り返りつつ一区切りとして、15年後、30年後さらにその先へとより具体的なビジョンを持ちつつ、
ビジネス環境や時代に沿って柔軟に適応していかなくてはと改めて思います。


企友会理事
金谷泰政



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2018年10月04日

2018年9月26日 ネットワークディスカバリー @ Hyatt が開催されました。

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今年度2回目となる今回は、職種も様々な約30名の方にご参加頂きました 😃。

まずは、お越しい頂いた方から順番に、2つのテーブル席にランダムに座って頂きました。今回、これまでにない新たな2つの試みを取り入れました。
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1つ目は、1分間のスピーチタイム🎤。希望された方に、ご自分のビジネスのことや趣味、最近の関心ごとなど、トピック自由のスピーチをして頂きました。予想を上回る数の方々がスピーチをしてくださり、大変盛り上がりました

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そして2つ目は、会の中盤での席替え。スピーチタイムの後、最初のグループとは異なる2つのグループに再び振り分けさせて頂きました。新たなグループとなった後も、皆様すぐに打ち解けてお話しされている様子が伺えました。

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私にとって、今回が初参加となる企友会のイベントだったので、最初は非常に緊張しておりましたが、皆様温かく迎え入れてくださり、私の心配も杞憂に終わりました。これまで、カナダでお仕事をされている方とお話する機会は滅多になかったので、参加者の方それぞれの様々なお話を聞くことができ、非常に有意義な2時間を過ごすことができました。また、同じ学生の方とお話することができたのも、とても嬉しかったです。

色々な方とお話をするなかで、皆様に共通しているなと感じたことは、挑戦を恐れずに、ご自身のやりたいことに突き進んでいること。そして、そんな皆様の姿は、非常に活き活きとしていらっしゃいました。帰国後の就活におののいている身としては(笑)、この会を通して非常に大切なことを学べたような気がします。

可能性は無限大であるということを心に刻んで、今後も前向きに頑張りたいと思います!

企友会ボランティア 佐々木 真優




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2018年09月30日

2018年9月12日 ばんてら4回目が開催されました。

今回のテーマは「10年後、20年後の日系社会を想像してみよう」でした 

4回目のばんてらはこれまでの三回とは異なり、今回は「未来」✨の話です。

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未来の話をする前に、まず参加者全員である問いについて話してみました。

北米などの西洋では、異なる価値観が混在しつつも最終的には求心力をもつ人や組織や思想などが中心となり、そこに向かい人や社会が進んでいく(たとえばリーダーや宗教のようなもの)。それに対して日本では、何か強力な力や思想により人や社会が動くと言うよりは、中心が力を持つことはなく空で、かわりに中心の周りに多様なものが共存している。面白いことに、前回の中国や韓国のコミュニティについて色々違いを知る中で、同じアジアですが中国は北米のようなしくみであることも見えてきました。

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そこで最初の問いは、 
「北米社会のカナダの中にある日系社会は、西洋式のように力を持つ「中心」が必要なのだろうか?」

一様にみなさんから出たのは「中心はいらないと思う」。ようは中心となる力はなくても良いという話。
  • それぞれのコミュニティがそれぞれ異なるものを求めてる。求めてることが異なる人でまとまっているコミュニティ
  • 日系人のよりどころになる(特に子供達)物理的な中心はあった方がいい(〇〇センターとか)。
  • 日本に西洋的なリーダーを作ることは必要なのか
  • 日本人の他を受け入れワンクッション置ける性格は重要。そんな日本人同士が連携する何かは必要だと思う。

「中心」は何を意味するのか。場所なのか、具象なのか、抽象なのか。中心が無形なものだとするならば、日本人の哲学、抽象的な雰囲気などが中心でいいのではないか。

カナダでの日系コミュニティの中心は空というよりは、無形なものが「中心」なのかもしれない。

それを薄めずにどうやってキープすればよいのだろう?
10年、20年後、子供がこっちで生まれて日本の哲学が日系の中で薄くなっていくのではないか。
  • 新しい血が入ってこないことを不安視する気持ちがあるが、入って来る血に頼るばかりなのも不安
  • 最低限しないといけないことは、日本人の海外でのイメージを維持し、継承していかないといけない
  • そもそも若い人がこういうテーマを考える機会がもてること、日本人のルーツをくすぐるきっかけがあれば、日系人としての考え方が代々継承していくことができるのではないか
  • 日本人のルーツを感じれるコミュニティであればいいのになぁ


それこそ、偶発的にその「くすぐるきっかけ」を起こす機会を持つことが日系コミュニティの役割ではないか。

力を持つ中心はなくても、「くすぐるきっかけ」から外側構造をBOLDにすることが必要。
  • 日本人の色々なコミュニティ間での繋がりとそのコミュニケーションから外側構造が固められるのではないか。
  • カナダで行う日系イベントで、日本人スピリットを継承していく機会が少ないんではないか。機会をどう多くするのか。若い人を巻き込むか。そういうことを考えることが必要なのではないか。


日本人を日本人たらしめている無形のもの ー 文化・歴史・哲学・習慣 ー それらの日本人らしさについて感じたり考えたり話をする場を持てることがバンクーバーの日本のビジネスやコミュニティの未来にとって必要であることが、今回のばんてらでみなさんが一緒に感じたことでした。

そして最後に「日本人という存在感・プレゼンスを出す」というテーマで、参加者それぞれが1つ今自分がやりたいことを自分への宿題として出して終わりにしました。

ばんてらは、この「くすぐるきっかけ」を持つのにとても良い場の1つであるように感じます。現在は会員限定のイベントですが、もっと多くの背景や世代の方たちにオープンな場にできるようにしていけたらと考え始めています。


さて次のばんてらは11月21日水曜日です。
今年最後のテーマは、「BOLDな日系社会を作るには?」

常連参加、初参加、大歓迎です。

次回もみなさまから良い種が蒔かれることを楽しみにしています!






posted by k-column at 13:03| イベント開催報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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