企友会(バンクーバー日系ビジネス協会)カナダビジネスコラム&イベント報告

コラム & イベント報告(会報)
カナダ(バンクーバー)のビジネスに関するコラムや
企友会主催イベントの開催報告を掲載しています。

2017年04月18日

2017年 4月8日9日開催 Sakura Days Japan Fair のご報告

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2017年度 Sakura Days ジャパンフェアは、48()9() の二日間に亘って開催されました。

今年は天候が悪く、主催者側にとって過去最悪の条件での開催でした。

イベント前日の夜に強風予報が出ていたため、ベンダー用のテントを急遽イベント当日に建てることになり、開催も危ぶまれる状況でしたが、有志の協力により何とか予定通り開始することができました。

土曜は朝から雨でした。しかし約2,500人の来場者があり、多くのジャパンフェアを楽しみにしていてくれる人がいることを実感しました。

雨は午後も降り続きましたが、我々の願いが通じたのか夕刻には雨が止み、今年初めての企画の『提灯行列』を実施することができました。

提灯は、ピンク、白併せて約300個用意し、チルドレンズテントで、子供たちに無料で提供し、自由に提灯の表面に飾りをつけてもらいました。

子供だけの予定でしたが、大人にも大変人気で、個性豊かな素晴らしい提灯を作っている人も多くみかけました。

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その自作の提灯を持って夕刻の提灯行列に参加して戴くのが狙いでしたが、そのままお帰りになる方も多くいましたので、提灯行列にどれほどの人が参加して戴けるか少し心配でした。

提灯行列は、花城正美さんのエイサー太鼓グループが沖縄太鼓でリズムをとり、平野弥生さん、松丸しのぶさんのグループがバンクーバー音頭を踊り行列を先導しました。その後を自分でデザインした提灯を持つ人がバンクーバー音頭を踊りながら続き、チェリーステージからビジターセンターまでの道のりを約20分かけて、賑やかに行進しました。

提灯の光、バンクーバー音頭の踊り、沖縄太鼓のリズムの協演、そして皆一緒になって笑顔で踊りながら歩いている姿はとても感動的で、イベント一日目の終わりを飾るに相応しいイベントとなりました。

二日目の日曜は、土曜とは打って変わって、晴れ間が多く、満を持した約 5,000人超えの入場者がありました。しかし、前日の雨の為、グランドはぬかるみ状態で、特にフードベンダー付近は状態が一番悪く、食べ物の購入を断念されている人も多くいたことがとても残念でした。

主催者側から振り返ると、悪天候乍ら、約8,000人の入場者を得ることができ、事故もなく終えることができたSakura Days ジャパンフェア 2017は大成功であったと言えます。

そして入場者側から見て、大きなトラブルもなく、例年と変わりなく楽しい催しと感じていただけたことが何よりも嬉しいことです。

最後になりますが、今回のように非常に厳しい環境の中でもイベントを成功に導いくれた実行委員の皆さんの並々ならぬ勇気と努力に心から敬意を表します。

ジャパンフェア実行委員、企友会理事

塚本隆志

posted by k-column at 06:36| イベント開催報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年04月11日

3月29日(水)NETWORK DISCOVERY に行ってきました!

今年最初のNetwork Discoveryが3月末に開催されました!

今回も他業種・他分野から約40名のみなさんがご参加くださいました。ありがとうございます。

どんなお仕事の方々かと言いますと・・・
金融・建築・旅行・輸入・イベントプランニング・流通・小売・法律・教育・メディア・IT・航空・ヘアデザイン・歯科・保険・会計・学生・コミュニティ関連・ネット流通関連などなど
またそれぞれの方が、色んなバックグラウンドを持っていらっしゃるので、分野は無限大です。


これだけの種類のお仕事が集まる場所もすごいですが、カナダでこれだけ色々な分野で活躍されている人たちがいらっしゃることが素晴らしいなと改めて思います。
きっとまだまだ色んなお仕事をされている日本人・日本と関わる色んな国籍のみなさんが参加していただけたらなと思います。


さて!会場では受付からネットワーキングまでどんな風だったかをお伝えしますと、
今回なんとイベント直前に、予定していた2F MOSAICのスペースがホテル内のイベントの諸事情で1FのGRAINに急遽変更となるハプニングもありましたが、無事に問題なく開催となりました。
受付では企友会の理事やボランティアがお迎えしていまして、参加者全員のお名前と職業をリストにしたものと首からかける番号札1⃣をお一人づつにお渡ししていました。もうこの時点ですでに「あらっ、こんにちは!」っなんてお話が始まっていたりして。

受付が終わると、みなさんお飲み物をご自分でオーダーしたら、あとはネットワーキングの開始です🎬
ここで活躍するのが、最初にお渡しした「参加者リスト」。自分が話をしてみたいお仕事の方をリストからみつけて、その方の番号札を探して👀もらえれば良いのです。ここはネットワーキングのための場所、遠慮なくこんにちは!って声をかけあってもらいたいです

...とは言っても、ネットワーキングは同じテーブルに顔見知りと座ったままになってしまいなかなか難しいですよね💦 イベントでは、できるだけご参加のみなさんが色んな人と交流が😃😃できるように工夫をしています。

Network Discoveryは定期的に開催しているイベントです。開催の案内はイベント情報をときどきチェックしてみてくださいね。

今回ご参加くださったみなさんも、まだ参加したことのない方も、だれでも参加していただけるネットワークイベントですので、ぜひ次回来てみてください。ご参加をお待ちしております。



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posted by k-column at 07:55| イベント開催報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月26日

2017年1月30日開催 企友会年次総会と新春懇談会のご報告

企友会年次総会には25名の会員のみなさま、懇話会との共催の新春懇談会にはボランティアも合わせて64名のみなさまにお越しいただきました。

まずは年次総会。今年も引き続き会長として企友会を引っ張っていく澤田さんのアットホームな雰囲気の中、進められました。中でも目を引いた内容は、いつもなら開催月などの予定を粛々と進める今年度のイベント開催について、澤田さんより今年は何を大切に活動していきたいかと、その方向を話してくださったことかもしれません。

「定期的 & 参加型」

これが今年の企友会の方向で、大切にすることです。

昨年度から企友会のあり方の意義について話し合い、できる変化を1つ1つ手がけています。一進一退なところもありますが、間違いなく会員のみなさんと日系ビジネスコミュニティのために良い変化を起こそうと365日のマーチです!(若い方には伝わりきりませんでしょうか、笑)

年次総会の後には、名刺交換会が行われました。サンドイッチやコーヒーを片手に、活気溢れる「はじめまして」のご挨拶のお声やお顔があちらこちらにあるネットワーキングの場となり、うかつにもその様子の写真を撮り損ねたことを後悔。

そして名刺交換会に引き続き、ビジネス懇話会と共催での新春懇談会。今年はまず懇話会 佐野亨会長より「菜種からみるカナダ」、そして在バンクーバー日本国総領事館 岡井朝子総領事より「1月からのトランプ政権発足後の日米外交・安倍政権の方針、またカナダに与える影響」についてお話をいただくことができました。

両テーマともにとても興味深い内容の講演となり、佐野会長の菜種のお話は、貿易・経済にまつわるものかと思いきや、さすがカナダ三井物産の支店長である佐野会長の知識と視点から、カナダの菜種そのものに着目したとても身近でありながら目からウロコのお話をしていただけました。たとえば、そのお話は菜種油の体への影響のことや以外に知ってるようで知らなかった油に含まれるオメガ3のこと、そして菜種からみたカナダの政治力となんともユニークなものでした。わたし実はお恥ずかしいことに、キャノーラ油というのは体に悪い油と思っていたんですが、今回お話を聞いて、悪い油どころかオリーブオイルと並ぶ良い油で、この2つの油の性質に合わせて使い分ければ良いのかと学ばせていただきました。もう1つ知っ得な情報は、油に含まれるオメガ3は他の食品からも十分に取れるタイプのオメガ3なので、油でオメガ3をとるなら青魚!とのことです。

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そして岡井総領事の講演は、今誰もが気になるアメリカの新政権について。トランプの大統領就任から、国境・難民・移民・金融・雇用・貿易、、、アメリカ国内だけでなく世界の様々なところ・人・企業がその強硬姿勢の影響を受け始めているのですが、イギリスからパキスタン、オーストラリア、ニューヨークそしてスリランカなどの数々の国での海外任務経験があり、政治経済の第一線でご活躍されている岡井総領事にとっても、さすがにこの大統領は予測不能なご様子で、日々変わる情報に最後までお話の内容を決めかねておられたとのことで、今回は個人のご経験、知見からコメンテーターとしてお話をしてくださりました。

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「アメリカ・ファースト」をかがげるトランプ大統領。強い経済力と強い軍事力から強いアメリカを求めている。とくに経済においては、加速したグローバリズムで空洞化したアメリカ国内の復活、その1つが生産地拠点の国内促進そして雇用確保。そのためには、たとえばメキシコから輸入している車のパーツなどの生産工場が格好の標的となっていたりする、そんなお話を聞いていると、きっと次の標的となるのは自分かとビクビクしている企業や国がたくさんいるのだろうと想像してしまいました。

個人的に特に印象に残ったのが、安倍総理のTPPへのこだわりの理由のお話。今回いともあっさりとトランプにより離脱表明されたTPP。ここに来るまでの8年間にどれほどの人たちのどれほどの時間と労力が費やされてきたのか、そのお話をきくと、TPPへの賛否は別として、このような強硬で相手の感情をあおり、不安や恐怖で人が動かされている感がする、そんな政治や権力のあり方が、本当にあのアメリカという国で支持され、受け入られ続けるのかということに、大きな疑問を持たずにはいられないのは、きっとわたしだけではないですよね。

2つのとても違った観点の興味深く素晴らしいご講演をありがとうございました。

企友会理事 美香スミス


posted by k-column at 04:06| イベント開催報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

年初の誓い

あっという間に、2017年も2月に入りました。バンクーバーは、例年になく雪の多いシーズンとなりましたが、企友会会員の皆さまにおかれましては、如何お過ごしでしょうか?

さて、先日企友会の年次総会及びに新春懇談会が開催されました。年次総会では、去年の報告と今年の予定などを報告させていただくのですが、会に出席されなかった方も多いので、ここで簡単に報告させていただきたいと思います。


2016年の活動には、幾つかのテーマがありました。先ず、活動の中心となる理事の皆さんがそれぞれやりたいことを楽しくやっていただく。そして、キーワードは元気を与える会、希望を与える会、楽しい会であり、次世代の日系コミュニティーを意識してかじ取りをしていきたいというものでした。2016年を通し行ったイベントは全部で11、毎年恒例のイベントに加え、とても興味深いお話が聞けたJOGMECや上野千鶴子さんの講演会、他団体の親交がさらに深まったBBQやボーリング大会もあり、活発な活動ができたのではないかと思います。反省点としては、次世代に向けた取り組みができていない点で、このままでは会の存続も如何にと気付いているにもかかわらず、その点への取り組みが行えなかったという点だと思っています。


2017年は2016年の反省をふまえ、恒例のイベントを引き続き楽しく開催する傍ら、定期的で参加型のイベントを行い、また会員資格や会費の設定を見直し、現在会員ではないBC州にお住いの元気な日本人、日系人の方を取り込み、また取り込めるだけの魅力的な会に一歩でも近づけるよう、理事をはじめ会員の皆さんと一丸となって取り組めれればと思っております。


私はマラソンやトレイルを走るランナーですが、雨や雪の悪天候の日は、走るのをお休みしたい気分になります。しかしながら、天候不順を理由にお休みしていては、トレーニングにはなりません。そういう時は、周囲に宣言をしてしまいます。『今晩走る!』と。これを守らないと、私は嘘つきになりますので、走らざるを得なくなります。企友会についても同様です。


なので宣言します。私は、次世代の日系社会に合った企友会作りに取り組みます。宣言したら、あとは実行するのみです。会員の皆さまからの様々なインプット、ご協力をお待ちしております。

今年も、企友会を宜しくお願いいたします。


企友会会長 澤田泰代


posted by k-column at 03:56| 理事の挨拶文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月01日

カナダとアメリカとの為替が生んだビジネスの利益

この2016年、気がついたら10回近く出張でアメリカに行っています。日本にもトロントにも、あとロンドンも。「よくどこかに飛んでるよね」なんて言われますし、もっともっと行っている人もいるなかで、私の事例を少しご紹介したいと思います。

為替が生んだビジネス。1カナダドルが 1.3にも1.4にもなった2016年、またアメリカは売り手市場なので能力以上の時給を出さないとそれなりの人が来ないような時も多々あります。例えばアメリカ人3人で6ヶ月かかる仕事があったとして1ヶ月ひとりあたりの採用・維持コストを6,000USドルとします。3人で18,000USドル、そして6ヶ月で108,000USドルになります。これに採用にかかる手間やオフィスやデスクの場所、その他付随する企業保険や経費を20%だと考えたら 130,000USドルにもなります。これをカナダドルにすると 1.3だとして 169,000カナダドル。

それをこちらで同じかそれ以上の品質で、ひとりあたり5,000カナダドルの維持コストをもって行えば4人雇って20,000カナダドル、同じ作業量だとすると4.5ヶ月でその仕事が片付ければ、90,000カナダドル、20%の経費を考えて 108,000カナダドルのコストだとします。そうすると最初のコストから10%の削減をして 117,000USドルの予算にしたとしてもカナダドルで 150,000ドル、プラス採用や解雇、労働法などのリスクの心配もなく、日本人が責任を持った仕事をするし、契約ですから先方にとってもリスクは少ない。しかも納期は早まる。

単純計算の例ですが同じ作業内容や効率でカナダでも40,000ドル近い利益を出すことができますし、まさにお互いにとってメリットの出る関係です。もっともそれまでに信頼関係やそこまでの営業、こちらでそれなりの人を採用したりプロジェクトマネジメントに長けていたり、ということが必要になりますし、これ以外に経費はかかりますが。

アメリカはカナダの10倍経済と言われており、様々なビジネスチャンスに出会いました。他にも色々なビジネスがありますが、こういうアイデアもひとつのビジネスになりますよね。またアメリカだけでなく日本やアジア、ヨーロッパともそういう関係が作れます。来年からのトランプ政権やカナダとの関係がどうなっていくか注目はしていますが、状況に応じてビジネスを柔軟に変化させていきたいと思っています。

企友会理事 長 勝博

posted by k-column at 01:39| 理事の挨拶文 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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